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上海で出会う自分だけの一着・一足 オーダーメイド スーツ編
男の格を上げるも、下げるもスーツ次第。とまでは言わないものの、自信を持って人前に立てるスーツは、働く男として、一着は用意しておきたいもの。そんな一着に出会えるオーダーメイドとは……。
体験者：近藤 靖朗 さん（34）
上海歴3年。普段は上下揃いでスーツを着ることは少ないが、大切なパーティ、顧客と会う時など、ここぞというシーンで恥をかかないスーツを作ってみたい。
｢ずっとスーツを着用している父のイメージで、スーツ＝硬いという印象が。今回、ミリオンクラブさんのお話を聞き、スーツに対する印象もがらっと変わりました。｣
START
まずは“コンサルティング”！？
スーツをオーダーする前に、スタッフと相談。スーツの歴史や由来など、知識もアップ
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さらに、実物を見ながら相談
近藤さんの持つスーツへのイメージ、希望する仕上がりを実物で比較
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生地は触って、着心地を確認
今回は黒っぽく見えるグレーをセレクト。何種類もある同系色とも比べてみる
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採寸
全身を採寸。ふくらはぎが太いという近藤さんは、パンツ幅の調整を希望した
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ベーシックサイズを元に微調整
おおよそのサイズが決まったら、肩の傾斜角度や袖丈などの微調整を行う
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スーツを引き締めるパーツ選び
最後に、ボタンやポケットのデザイン、刺繍の字体など、スーツを磨くパーツを決める
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約3週間後 GOAL!
見た目スッキリ
自身の体型に合わせて作られた一着は、スッキリしていて、着心地も抜群。これまでのスーツの印象を覆す仕上がりになった
●こだわりポイント
イタリアモデルをベースにした、モダンスタイルのスーツは、肩幅が通常のモデルよりも広いため、腰周りがスッキリ見えるのが特徴だとか。これまでふくらはぎに合わせて、ウェストの大きいパンツを購入していましたが、これならすべてピッタリです。
●今回オーダーしたのはこちらの店です
MILLION CLUB
創業130年の歴史を持つダイドーリミテッドグループが手がける技術力、安心感が体感できる。
詳細は
注目のオーダー店 スーツ編
古北エリアの老舗店が魅せる職人技
ASSURE
2007年にオープンし、古北エリアの老舗オーダーメイド店として名を馳せるのが「ASSURE」。顧客の9割近くが日本人だといい、スーツのほか、いざという時のための、タキシードや燕尾服を仕立てる人もいるそうだ。スーツは1,580元～。イギリス、イタリアなどの生地数千種からお気に入りを見つけたら、採寸。その後、約2～3週間で完成する。同店の特徴の一つは、店内に職人が常駐し、その場で仕立てを行っていること。顧客の希望を的確に伝えることができる上、ちょっとした修正などへの対応もスムーズなのだ。
今シーズンは、控えめなチェック柄や、紺・黒などのダークカラーにグレーのストライプ入りが人気です。
詳細はASSURE
大人の男を飾る、トレンドスーツ
STRASBURGO
大阪に一店舗目をオープンした後、破竹の勢いで店舗数を増やし、日本に10店舗、中国に2店舗を構える「STRASBURGO」。上海ではラグジュアリーブランドが入居する「益豊・外灘源」に居を構え、多数のVIPから愛されている。そんな同店が在住日本人に勧めるのが、同店専属の日本人デザイナーが手がける「SARTORIAL OUTFIT」シリーズ。深めのVゾーンと、直線的なラベル、エッジィなボディラインが特徴だ。比較的低価格で、ハイクオリティーな一着が手に入れられるこのシリーズ、見逃せない。
「Conciergeを見た」でオーダーの方は、オーダー価格20％オフとさせていただきます。（～10月末）
詳細は
4プライスで気軽にオーダー
SUIT STORY
古北カルフール向かいにあるオーダーメイド店「SUIT STORY」は明快な価格設定で、幅広い世代に愛される一店。紳士、婦人ともスーツは1,680元、1,980元、2,380元、2,980元の4プライス。それぞれ数百種類の生地から選べ、オーダーメイドの醍醐味も十分に満喫できる。スーツ・オーダーメイド業界に携わって約10年になる日本人店長・山森さんによると、秋冬はウール100％をセレクトする方が多いとか。地をダークカラーにし、ストライプの入った生地でさりげないオシャレを演出するのが大人の男！？
20～60代まで幅広い世代にご愛用いただいています。冬は見た目も暖かいフランネルが人気です。
詳細はSUIT STORY
ハイクラスのためのハイクオリティー
KATANO
1918年に大阪で創業したテーラーが2001年に上海に出店した同店。数ある日系テーラーの中でも早い時期に進出した老舗の一つといわれている。顧客の大部分をオーナーや総経理などのハイクラス層が占めており、その審美眼にかなうハイクオリティーのスーツ、礼服がオーダーできる。この秋冬は紺の地にブラウンのストライプの入った生地や、肌の色に近いトーンのスキンカラーの生地が注目とのこと。仕事のデキル男が選ぶ勝負スーツや、キメの礼服を「KATANO」で手に入れてみては？
在住日本人の方にご満足いただけるスーツを作る使命を全うしてまいります。ぜひお立ち寄りください。
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ニューオープンの注目テーラー
Ago ＆ Linea
地下鉄静安寺駅の北側、欧米人御用達のカフェやショップの立ち並ぶエリアに、この夏オープンしたばかりのテーラー「Ago ＆ Linea」。紳士用のスーツやシャツ、レザーシューズに、レディースのドレス、革製品までを扱う同店は、すでに欧米人からの絶大な支持を得ている。紳士スーツは3,000元～、仮縫いも含めて20～25日ほどで完成。スーツ、シャツ、そしてシューズまでオトコのオシャレをトータルでプロデュースしてくれると評判だ。オーナーが厳選したレザーは、ヘビやハラコなど、種類も豊富。ジャケットやコートなどがオーダーできる。
秋冬のトレンド、チェック柄をオススメします。フォーマル仕様ならば、品の良いストライプも人気ですね。
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日本で縫製、日本受け取りもOK！
Firm Line
2010年1月にオープンして以来、在住日本人だけでなく、クチコミで評判を聞いた中国人にも評判が高いオーダーメイド店。ビジネス用のベーシックなデザイン、生地が揃うほか、珍しいオーダーネクタイも手がけている。仕上がりまでは約1カ月だが、縫製を日本の契約工場で行うため、仮縫いは無し。東京・赤坂に本店があるため、オーダーした一着を日本で受け取ることも可能だ（本店で受け取り、あるいは郵送）。さらに、日本本帰国後に生地をウェブで選んでオーダーするリピーターもいるとか。
「Conciergeを見た」で予約来店の方は、3,900元のスーツを2,900元といたします。（～10月末）
詳細は
