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上海市における増値税電子発票の試行

上海市国家税務総局は、2021年11月30日付けで「全面的にデジタル化された増値税電子発票の試行業務の開始に関する公告」(国家税務総局上海市税務局公告2021年第3号)を公布しました。


本公告の具体的な内容及び解説は以下の通りです。


・2021年12月1日より上海市の納税者の中(試験的に選択された少数の納税者)で増値税電子発票の発行が試験的に行われます。


 電子発票サービスプラットフォーム(以下、「電子発票プラットフォーム」)のウ
ェブサイトから発行が可能です。
・電子発票の法的効力、基本用途は紙の増値税専用発票と同等となります。電子発票に記載される「増値税専用発票」、「増値税普通発票」の法的効力、基本用途は紙の増値税専用発票と同等となります。
・上海市の電子発票は上海市税務局によって管理監督されます。発票の基本的な内容は以下の物を含みます。(QRコード、発票番号、発行日、購入者情報、販売者情報、項目名称、単位、数量、金額、税率、税額、合計、合計額、備考、発行者)
・電子発票のコードは20桁となります。コード分類:1-2桁は年度の後ろの二桁、3-4桁は上海市行政区の番号、5桁は発票発行ルート等の情報、6-20桁は発行連番となります。
・試験的に電子発票発行を許可された納税者(以下、「納税者」)は、発票発行専用設備、発票の認証、紙の発票を入手する必要がなく、電子発票プラットフォームで発行することが可能となります。
・納税者の発行した電子発票は、電子発票プラットフォームの税務デジタルアカウントにおいて自動的に発票を交付することが可能であり、電子メール、QRコードなどの方式で自動的に交付することも可能です。
・納税者が電子発票を発行後のミス、販の取消し、サービスの取消し、販売ディスカウントなどが発生した場合、赤字電子発票の発行は以下の手順で行います。
(一)発票の受領者が増値税専用発票の用途確認及び認証処理を行っていない場合、発票発行者は赤字電子発票を発行し、発票の受領者は確認する必要はありません。
(二)発票の受領者が増値税専用発票の用途確認及び認証処理を行っている場合、発票発行者あるいは受領者は赤字電子発票の発行手続きを行い、一方が確認後に「赤字発票情報確認証」を生成し、赤字電子発票を発行します。
・企業及び個人は電子発票プラットフォーム、あるいは全国増値税発票検証プラットフォーム(https://inv-veri.chinatax.gov.cn)で電子発票の情報を検証することができます。
・本公告は2021年12月1日より施行されます。


 上海市では各区から少数の企業が選定され、今回の増値税電子発票の試行業務に参加することになります。将来的には徐々に対象会社を拡大し全市的に電子発票の発行を普及させる予定です。昨年公布された「新規納税者を対象にした増値税専用発票の電子化を実施すること関する事項の公告」が既存の企業にも適用されることになります。中国においては納税、通貨のデジタル化が推し進められており、社会全体のデジタル化が今後も促進されることが予想されます。

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