中国で成功する人事!

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社員の出身地

皆さんの会社では、会社所在地の地元出身者と地方出身者の人数はどれくらいの割合でしょうか。今回は、人事の管理上どちらかが多いとどういう状況になりやすいのか、お客様の経験談をいくつかご紹介します。


私は主に上海市や江蘇省にある日系企業のお客様とお話をする機会が多いのですが、特に上海市において当地出身の社員は金銭的に余裕のある方が多く、職場に対してより安定を求める傾向が強いようです。そしてその結果会社が社員に対してより強い積極性を求める場合に、その反応がどうも鈍いということをよく聞きます。もし会社が地元でのビジネスを重視しているのであれば地元の社員にかかる期待が大きくなるのはどこの国でも同じことです。その意味である程度の地元出身者は必要な存在であると言えるでしょう。
そして次に地方出身者の人数が少なくて、またその出身地が分散している場合、うまく組織に馴染めず、上海語の会話にも入れないため社内で「浮いて」しまうことがしばしばあるようです。
これとは逆に地方出身者が多い場合、それらの社員は比較的上昇志向が強く、待遇について会社に強い要求を提示してくることがあります。これは地方から異なる都市へ来て仕事をする場合、そもそもその理由が金銭的なもの、婚姻或いは子どもの教育などにあるケースが少なくないようで、それに起因してそういう傾向になるようです。このため会社は等級・役割・明確な評価基準・努力が報われる処遇などを包含する人事制度を整備する必要性に迫られます。そしてある会社ではこれらをうまく利用して、管理職にあえて積極性の高い地方出身者を選び、組織全体にいい緊張感を作りだすことに成功しています。
企業経営の観点では、特に最近の中国市場における日系企業の場合、一般的にチームワークを維持しながら厳しい市場競争に勝ち抜いて行けるような職場づくりが大切になってくるのではないかと思います。その場合もし社員が「笛吹けど踊らず」の状態であった場合、それまでの経営手法や企業文化、人事制度の問題以外に、今回お伝えした社員の出身地とそのバランスも、もしかすると影響しているのかもしれません。今後の社員採用時のご参考になれば幸いです。

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