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衆宣軒(ジョンイーシュエン)
老北京からヌーベルシノワへ。懐かしさそのままに進化を遂げる火鍋店
北京駅から崇文門方向に歩き、何もなさげな細道(慶平胡同)を奥に奥に歩いて行った場所にこの火鍋店はあります。知る人ぞ知るという言葉がふさわしい入り口にも店名すらかけられていない火鍋店、衆宣軒老北京銅鍋涮肉。普通の一軒家の門をくぐると中は昔ながらの北京に迷い込んだような空間が広がります。どこでこの店の存在を知るのか、いつ行っても並ばなくてはならない人気店です。
この火鍋は「涮肉」という、伝統的な羊のしゃぶしゃぶです。お店の自慢は羊肉の新鮮さ。口に入れると全く羊の臭みはなく、ほのかな甘みだけを残してスッと溶けていきます。冬場は特に白菜、ネギ、大根などもいくらでも食べられそうなほど美味しいです。素材の味を邪魔しないゴマだれもグッド。
また、高碑店にホテルが隣接した新店舗がオープン。四合院の雰囲気を残しつつも、本店の民家的な四合院ではなく、王侯貴族の屋敷を思わせる豪華さ。ウイスキーバーや葉巻部屋も完備。
新店(高碑店):朝陽区高碑店北花園168号5号院 TEL:400-8888-004
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